2023.10.30
11月工作「ドリームキャッチャー」
11月工作「ドリームキャッチャー」

ドリームキャッチャーとは、先住民インディアンのオジブワ族に伝わる、輪を基にした手作りの装飾品です。
これは、寝室の壁などに飾っておくと、眠っている子どもを悪夢から守ってくれると言われています。


形は、輪の中にクモの巣状に網を絡め、羽やビーズなどで飾ります。
よい夢だけが網をすり抜けて、眠る者のもとに届けられ、 悪い夢は、網や羽にからめ取られ、夜が明け太陽の光を浴びるとともに消えてしまう…。

子ども達の健やかな成長を願い、昔は親が手作りしたそうです。

さて、11月はこのドリームキャッチャーを作ります。
本来は、マクラメ編みなどで蜘蛛の巣状に編まなければならないのですが、園児さんや低学年さんには難しいので、なんとかならないかなーと考えていて、ピーンッとひらめきました。

ということで、網目の部分は、模様にくりぬかれた木の板を使います。
いろいろな模様にくりぬかれている板が全部で17種類!!
好きな柄を選んでくださいね。

板の裏表と、羽根10枚は工夫して塗ってみてください。
黒や白、茶色の毛糸も用意していますので、モノトーンでシックなドリームキャッチャーもできるかも。

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