2023.11.03
図工キッズについて(1,先生&生徒の関わり編)
図工キッズについて(1,先生&生徒の関わり編)

図工キッズは、「芸術家と子どもをつなぐ」というタイトルの通り、アートを仕事にしているアーティストと岡山の子どもたちをつなぐために開校しました。

図工キッズのモットーでもある「感じる心」を育むことが、これからの「分かち合う教育」にはとても大事です。

その考えに賛同してくれたアーティスト仲間が、現在の図工キッズの先生です。
彼らは、代表の平山が10年来、親しくしてきたアーティストたちです。
みんな、自分のアートをどう活かすか、どう表現するかを追求し、成長してきた苦労人です(笑)
図工キッズには、フリーターや学生アルバイトはいません。

先生同士の関わり

図工キッズの先生は、20代、30代、40代、50代、60代と各年代にきれいに分布しています。
そのため、「世代の違い」は笑いのタネであり、時にはキラーワードです。
しかしながら、様々な年代だからこそ、お互いが技術だけでなく、人間的スキルを切磋琢磨できているように思います。

そんな図工キッズの先生たちは、プライベートでも仲良しです。
時にはアクセサリー教室に女性の先生たちで出かけたり…
お互いの個展に足を運んだり…
困ったことがあれば、お手伝いに行ったり…

気心が知れた先生たちは、お茶の時間にも塾生のみんなのことをたくさん話をします。

「塾生の子どもたちが大きくなったらどんな風になるだろうね」
「大人になって会いに来てくれたりしたら感動だね~✨」
と、生徒の大人になった姿や自分たちが年を取った姿を想像して笑ったりします。

図工キッズに通っていたこと、私たちモノづくりの作家と話したことが「記憶」として、子どもたちに残るであろうことは、私たちにとって大きな意義のある事であり、また子どもたちにとってもそうあってもらえるよう、心して授業をしています。

生徒と先生の関わり

先生と子どもの間に「担当」はなく、全ての先生が、塾生全員としっかり関わっていけることが、図工キッズの魅力です。

授業日の活動LINEや月に1回の先生ミーティングは、子どもたちの進捗や状況の報告をして、子どもたちの成長を先生たち全員が把握し、次の月につなげられるようにする取り組みです。
先生たちが開講当初から変わらず、対応が安定しているということは、子どもたちが安心して通え、モノづくりの相談もしやすくなります。

授業では、誰かの作品の面白いところや取り組み方の良いところがあれば、先生がみんなにシェアするので、生徒同士も学年に関係なく、アイデアを分かち合ったり、助け合ったりしています。

一人一人の個性を尊重して声かけをし、子どもたちにとって学校とも家庭とも違う、自分を出せる居場所になるようにと心がけています。

✨図工キッズの中核の先生たち✨
(プロフィールには書いていないここだけのプロフィール)

〇チコ先生(久山三智子)…図工キッズの聖母マリアの異名を持つ、心の温かい先生です。他の先生もチコ先生の愛のある対応に学んでいます。お孫さんはなんと7人!

〇みき先生(MIKI)…図工キッズきってのしっかり者。教室の美化や備品の管理にも良く気付いてくれます。機転の利いた対応力で、女子生徒からの人気NO.1。

〇髙田先生(髙田裕之)…穏やかで親切、生徒の動きをよく見ていて、教え方が丁寧な先生です。図工キッズのDIY担当でもあります。3人姉妹のお父さんです。

〇こっこ先生(太田琴)…どんなことにも真面目で一生懸命に努力する先生です。絵画のカリキュラムや生徒の進捗など、一直線に頑張る姿が他の先生からも一目置かれています。

〇りり先生(平山りえ)…図工キッズの司令塔、、、ではあるのですが、典型的なO型なのでどんぶりなとこも。足りないところをほかの先生が上手に補ってくれています!2匹の怪獣と2匹の猫のお母さんです。

以上、図工キッズの先生と生徒の関わり編でした。
次回は、図工キッズの材料と道具編を書いてみたいと思います。