2021.12.29
紙粘土で鉛筆立て
紙粘土で鉛筆立て

縄文土器を作ろう!

今日の子どもたちは、低学年のみんなです。
縄文土器を作ろう!という回だったのですが、みごとにみんな自分の創作ワールドにいってしまいました。
低学年は、縄文土器はまだ知らない子が多いですものね。

この回は、紙粘土と備前の粘土と選んでもらえるようにしました。
紙粘土は、色をつけられたり、ビーズなどのパーツをつけることもできるので、小さな子どもたちに人気です。

ピンク×イエローを塗っている女の子は、このあと、粘土を色々な形のパーツにしていました。
青の絵の具の男の子は、色合わせが独創的。自分でどんどん進めていくタイプですね。
緑の絵の具の男の子は、河童の形に仕上げていました。面白いアイデア!
グレーの絵の具の女の子は、お宅のワンちゃんを粘土で作って張り付けていました。
ドット柄をつけている女の子は、造形が非常に上手で髙田先生もびっくり。

みんなが紙粘土を選ぶ中、備前の土を選んだ女の子もいました。

薪の窯でいい色に焚いてもらいますよ。
「焼しめる」といいますが、キュッと引き締まって一回り小さな仕上がりになるそうです。
ちょうどいいお茶碗サイズになりそうです。

芸術家が新しい作品を創るとき、感覚的な発想から始まり、そこへ到達するためには、どの素材が必要で、どんな工程を経れば目的が達成できるかを考えます。

場合によっては、材料を混ぜ合わせたり、温度変化をさせたり、 化学反応を利用します。
そして、予想が間違っていた場合(失敗)の原因を突き詰めて、条件を変えて試行錯誤していき、理想の創作物を達成していきます。

右脳と左脳を使って、問題解決とモノを生み出すアートは、これからの子どもたちの時代に必要な力を、自然と身に着けられる大事な時間です。

1月からもワンコインキャンペーン体験が続きます。
ぜひ、遊びに来てくださいね。


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岡山市北区庭瀬の子ども絵画図工教室
図工キッズ