先月からちょくちょく東京出張に行っています。
タイトルは、ドリトル先生のパロディのつもり(笑)
今月も、アロマストーンのお仕事でJALに行ってきました。
羽田空港周辺には、JAL系列の会社がいっぱいあり、ショールームと同じビルにJALサンライトというパートがあります。
実は、JALサンライトの社員さんの大半はハンディキャップをお持ちの方。
その方たちのサポートとして、健常者の社員さんも働いています。
お仕事内容は、航空チケットの管理などJALの仕事に直結しているものと、もう一つ、JAL全体の社員さんへの福利厚生を担当されています。
たとえば、靴磨き、マッサージ、カフェなどをJAL社内に展開しています。
素晴らしいのは、その腕前とプロ意識です。
必要とされること、人の役に立つことを仕事としてできる、という喜びがひしひしと伝わってきました。
ほかにもコックピットの椅子の皮を再利用した、JAL専用ドリンクホルダーなんかも作られており、今回の私のお仕事もその一種で、JALの社員さん用アロマストーン&アロマオイルを福利厚生として提供するための第一歩なのです。
言い換えると、障害を持つ社員さんたちが、アロマテラピーを学び、JAL専用アロマストーンを作り、商品として提供できるようにレクチャーします。
こんな感じでスクリーンの資料で、アロマストーンとは何か、材料の特性と種類などをお話し、実技で様々な色のアロマストーンを作りました。
質問タイムには、たくさんの質問が飛んできました。
それだけ本気で取り組んでくださったということですね。
アロマストーンを提供してCAさんたちを癒す本来の目的だけでなく、提供する側の社員さんたちもモノづくりというセラピー効果が得られると思います。
さらに、アロマ講座として、フランス式メディカルアロマブランドのビオセンシエールの嶋谷社長がお話しくださいました。
私も大変勉強になりました。
2時間×2回、48名の授業も無事終了です。
---------------------------------
最後に、おまけ。
こちらは前回の写真ですが、JAL本社とショールームも案内していただきました。
JAL本社の写真はありませんが、高級ホテルのような場所でしたよ。
写真はショールームの方です。
毎年の見学会はとても人気で、数十名しか当選しないそうです。
歴代CAさんの制服がダーーーっと並んでいるのが圧巻でした。
JALサンライトの城田社長が、「私はこれを着てたんですよ」と。
なんと社長さんは元CAさんでした。
今回は、整備場を見せていただく予定だったのですが、時間が押してしまい行くことは叶わず。
でも、社員さんたちのアロマストーン企画が前へ進めば、また行くことになるので、その時は是非見学したいと思っています。
以上、リリ先生のお仕事報告でした!
-----------------------------
岡山倉敷の絵画図工教室
芸術家と子どもをつなぐ・図工キッズ