造形教室で学べること
図工キッズでは、工作教室・絵画教室・造形教室の授業があり、専門家が子供たちに授業します。
その中の造形教室では、陶芸とワックスアート、ポタリ―アートの3種類のアートが学べます。
ほかにも、織物やガラスフュージングといった授業も年に1回取り入れています。
毎月第3土曜日13:30のコマが造形教室です。
例えば、1月陶芸→2月ワックス→3月ポタリ―のように、月ごとに変わります。
今月の造形が何かについては、「おしらせ」ページ、または予約カレンダーでご確認ください。
造形教室1:ワックスアート
ワックスアーティスト平山りえによる講座です。
ワックスは、溶かしで流すだけでなく、シェイク状にしたり、シート状にしたり、またはお水や氷を使ったり…といろいろな技法があります。
過去の授業をいくつかご紹介します。
硬いワックスを使って色のワックス片を作り、混ぜたり削ったりして鉱石キャンドルを作りました。
ワックスの種類も10種類を超え、それぞれの柔らかい・硬い・光沢がある・強靭などの特性を活かしてブレンドをします。
大豆のワックスを使ったナチュラルなキャンドルに、プリザーブドフラワーを入れた回。
柔らかい性質のワックスを配合し、温かいうちに巻いたり捻ったりした回。
出来上がりがかわいいだけでなく、指の感覚が洗練されます。
造形教室2:陶芸
陶芸家・髙田裕之による講座です。
備前焼のプレート皿、マグカップなどの日常使いの食器から、招き猫やランプシェードといったオブジェを作ります。
同じようなプレートの形を作るにしても、いくつかの方法があって、まず、自分の目指す仕上がりにはどうするか考えます。
模様のつけ方も、色々な方法があります。
慣れたころには、電動ろくろにもチャレンジします。
はじめは、先生の作った原型から形を変化させ作ります。
上手く扱えるようになったら、土の塊から自分で器を生み出します。
希望者が多くなれば、髙田先生の窯の見学会も行います。
土に触れるということ、伝統工芸に触れるということ、様々な学びが広がります。
造形教室3:ポタリ―アート
伊万里焼絵付け師・久山三智子による授業です。
ポタリ―アートとは、陶器に絵付けを施すアートです。
はじめに筆を使い、特殊な絵の具で、花や風景などを描いていきます。
次に、釉薬をかけて焼成します。
いきなり絵を描くのは難しいという子は、下絵を選んで転写から始めてもいいと思います。
もちろん、絵具や釉薬は体に無害なものを吟味していますので、食卓でもお使いいただけます。
自分で作ったお皿で食事をいただくという体験を通して、生活の中にあるアートの在り方についても感じてほしいと思います。
このレッスンの受講方法
造形の授業が受けられるのは、3回コースのみになります。
3回コースの選択は、「造形1回と工作2回」や、「3科目1回ずつ」など組合せ自由です。
月ごとにばらばらでも構いません。
倉敷市、総社市からも近く、周辺環境も良い場所です。
お気軽にお越しください。
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岡山市北区の絵画教室
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