2024.12.27
ツリーライト・キッズ
ツリーライト・キッズ

あっという間に冬休みですね。
うちの兄弟は両方とも進学のコースが分かれる時で、私は一人ヒヤヒヤしています。

今の学校教育は、海外のいろいろなメソッドが入ってきたり、塾が母体だったり、さまざまです。
私の年代では、ほぼ学力メインで選んでいたように思いますが、今は教育方針を選べる時代です。

そういうわけで、うちは小・中・高と兄弟別々の学校に通っています。
私は特に、特定の職業に就いてほしいとか、学力の高い大学に行かせたいとか、そういうことは重視していません。

その子の性格から、どういう校風であれば、気持ちが穏やかに楽しく過ごせるか、良いとこもそうでなさげなとこもひっくるめて、一人の個性としたとき、良い方向へ伸びていく可能性が見える学習方針かどうか、その2点が大事と思っています。

小学校、中学校受験を考えられている保護者の方もおられると思います。
学校によってかなり違いますから、家族でしっかり選びたいですね。
親が行かせたい学校ではなく、子どもの個性を見て選んであげてほしいなと思います。

親が親として子どものためにできるのも人生のほんの数年。
本当に宝物の時間です!

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さて、例のごとく、前置きが長くなりましたが、白樺のツリーライトのピカリ賞の発表です。
まずは優秀作品から。

Uちゃん(年長さん)の作品。
木の色も自分のイメージで塗りました。
ドーナツのなる木だそうです。

Iくん(5年生)の作品。
シンプルが好きだったI君ですが、最近は、しっかり作りこむようになりました。
ツリーハウスの時計がいい味出しています。

Tくん(2年生)の作品。
こちらは恐竜時代のツリーハウスです。
プテラノドンの巣と卵があったり、下には肉食恐竜が捕食している姿も。
ツリーハウスはだれが住んでいるんでしょうか?

Nちゃん(4年生)の作品。
クリスマスのプレゼントのなる木だそうです。
小人がプレゼントを用意していたり、少しプレゼントがこぼれそうになっていたり、一つ一つに見せ場があるのは、Nちゃんの得意とするところですね。

Rちゃん(3年生)の作品。
テーマはマーメイド。
マーメイドの乗ったブランコは、大きな貝殻で作りました。
下には、砂浜の海岸と、王子様と食事をするのかな?テーブルと椅子のセットもあります。
木の板をつないで、マーメイドの舞台を広げたのも、子どもならではのアイデアです。

今回のピカリ賞はみんなよく作りこんでいたので、選ぶのが難しかったのですが、、、
ツリーライトの栄えあるピカリ賞は、、、、

Mくん(5年生)の作品です✨
ピカリ賞おめでとう~~~!!

印象的な赤は、キャンプファイヤーかな焚火かな?人が住んでいるようです。
梯子を上っていくと、ツリーハウスが。

Mくんのツリーハウスは、アスレチックのような吊り橋を渡って行くようです。
タコ糸と段ボールを使って、うまく組み立てています。

後ろの山とお日様は、背景として別パーツで作っています。
まるで舞台セットのようですね。

木の端材を組み合わせて作った鳥と巣も愛嬌があります。
粘土じゃなく、木の端材の組み合わせというところがM君らしいなと思いました。

一つ一つの表現を見て、目的に合わせた素材選びがとても上手だと思いました。
あとは、全体のバランスやストーリー性、見せ場ポイントの配置、自分らしさ、などからMくん作品に惹かれました。

物語の1ページ、楽しかった思い出、やってみたいこと、そんなイメージがたくさん浮かんできて、Mくんの冒険心が伝わってくる作品です。

Mくん、ピカリ賞おめでとう!!✨