2025.11.07
11月工作「伝統工芸のお正月飾り」
11月工作「伝統工芸のお正月飾り」

りり先生が子どものころ、習い事といえば、ピアノ・そろばん・習字・バレエ・絵画など色々あったものの、図工キッズのようなモノづくりをするところは、子どもの習い事ではありませんでした。

なので、他所のおばあちゃんに交じって、木目込み人形を習っていました。
(あと、おじいちゃんに交じって木彫りも習っていた)

そんなこんなで、子どものころの夢を図工キッズにしたわけですが、いつか生徒にも木目込みを教えてあげたいなーと思っておりました。
ちょっと難しいかもしれませんが、新年に向けてチャレンジしてみましょう。

木目込み人形とは、江戸時代の京都の上賀茂神社に仕えていた高橋忠重という人が、桐の木の粉に糊を混ぜて作った粘土で形を作り、そこに掘った溝に沿って、縮緬(ちりめん)などのきらびやかな生地の端を押し込んで作ったとされています。

今回作るのは、毬です。
毬は、家庭円満の縁起物とされています。
お正月の玄関飾りにしましょう!

金糸の入ったちりめん生地は、とても華やかです。
たくさんの柄の生地を用意しましたよ。
柄だけで組み合わせるより、無地の生地と合わせるとより柄が映えます✨

毎回、こういう材料を買うときに、楽しくなって買いすぎます。
なので、みんな、しっかり使ってくださいね~~~!!