2026.01.22
岡山県教育センターにて講演してきました
岡山県教育センターにて講演してきました

岡山県教育センターからご依頼があり、小学校教諭の皆さんに図工教育の講義とレクチャーをさせていただきました。

「図工って、なんのために勉強するの?将来何の役に立つの?」
をテーマにお話ししました。

ほかにも、授業中の声掛け、作品の評価のポイントなどもお話しし、1時間ほどの講義となりました。
そのあと、図工授業の岡山県統括の先生から、教育指導要領に則った図工授業のあり方の講義があり、私も大変勉強になりました。

またこちらは、保護者の方対象のイベントでも掘り下げていきたいと思います!

講義のあとは、実技レクチャーも行いました。
先生方と作ったのは、今月のテーマでもある「顔出しパネル」です。

子どもたちのインスピレーションが開くよう、最初のアプローチからやりました。
今月の図工キッズテーマでもあるので、詳しく書いておきます。

まず始め、モチーフ選びは、

●将来なりたいもの(警察官、歌手、など)
●なりたくても絶対になれないもの(宇宙人、たこやき、など)

など、想像しやすいモチーフから考えてみましょう。
さらに考えられると良いのは、

●使う人によっていろんな表情になるもの、どんな顔をしようかワクワクできるもの

自分が楽しむことがまず大事ですが、使う人の気持ちを考えられるのがモノづくりや企画の大事なポイントです。
ほかにも、高学年へのアプローチとして、グループでやってもよい成果がありそうな、

●もしも、美観地区の顔出しパネルを作るなら?

というところから、とりかかりました。
あと、1か所以上、立体の部分を考えてみましょう、という課題も設けました。

実技は皆さん童心に返って、わいわい、キャッキャと作りました。
私にとっては、大人の方、しかも学校の先生に「顔出しパネル」を指導するという、不思議な時間でした(笑)
子どもたちへの声掛けの見本も兼ねて行ったのですが、失礼に当たらないよう内心ドキドキしました💦

それでは、先生方の作品から、3作品ご紹介しますね。

山登りが趣味の先生でした。
北アルプスの美しい山が描きたいとのことでした。
「今」という熱い気持ちを表現するのも、よいアプローチですね。

生徒が騒いだときに、これを使うそうです(笑)
ハリーポッターのダンブルドア先生の「静まれ!」というシーンからきているそう。
わざと口元が隠れるようにしたのも、理にかなっていますね。

恐竜の舌がデロンと立体になっていて、伝えたいポイントがよくわかります。
顔を出す人が、それぞれ表情を考えたり、次は違う顔してみたいなど、使う人が楽しめる作品です。

図工キッズの子どもたちは、「ドーナツ」「スパイダーマン」のほか、干支にちなんで「2026年」をテーマにした子や、「1万円札」なんて面白い発想も。
「遊園地の着ぐるみと観覧車」をテーマに顔を2か所出すところを作ったアイデアマンもいました。

今週末も、斬新な作品に期待しています!

始めに書いた保護者の方へのイベントは、また後日ご案内いたします✨